徳島市で晩年を過ごしたポルトガルの文人、モラエスの97回忌の法要が7月1日、徳島市で営まれました。

モラエスが眠る、徳島市西山手町の潮音寺。

7月1日は、ポルトガル出身の文人モラエスの命日です。

モラエスは神戸赴任中、芸者の福本ヨネと出会い、晩年の16年間を、ヨネの故郷・徳島で暮らしました。

1929年に75歳で亡くなるまで、徳島の文化を海外に紹介し、「徳島の盆踊り」など、多くの著書を残しました。

1日に営まれた97回目の法要には、NPO法人モラエス会の会員ら25人が参列しました。

参列者一同は僧侶の読経に耳を傾け、モラエスの足跡を偲びました。

このあと一同は、福本ヨネさんとその姪・コハルさんのお墓にも手を合わせ、2人の冥福を祈りました。

(モラエス会・秦敬一 理事長)
「毎年一人の方を遺徳を偲んで法要するというのは、全国的にも珍しいとは思うんですけど」
「それだけ徳島にとって印象深い方だったんだろうなと、今の分断とか言われている世界の中で」
「異文化理解とか、異文化共存とか、今の時代にこそ、ふさわしい存在ではないか」

参列者は徳島とポルトガルの友好の架け橋となった、モラエスを追悼しその生涯に思いをはせました。

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