複数の市町村をまたぐバスの路線再編について話し合う会議が、6月30日に県庁で開かれ、国の補助要件を満たしていない名田橋線の統合などを決めました。

会議には、県やバス事業者、それに観光関係者など約40人が出席しました。

会議では、これまでに1日当たりの利用者が15人未満となるなど、国の補助要件を満たしていない「名田橋線」と「北島藍住線」、それに「神山線」の3路線の再編などについて議論が交わされていました。

そして30日、この3路線をそれぞれ重複するルートに統合、もしくは統合再編することが事務局から報告されました。

このほか、徳島バスが運行する竜王団地線を廃止し、徳島市バス路線に組み替えることも報告されました。

これに対し、出席した委員から反対の意見は出ず、10月から新ダイヤでの運行が決まりました。

また、このあと開かれた会議では、2019年に策定された「次世代地域公共交通ビジョン」の取り組みについて話し合われました。

委員からは「路線バスに、交通系ICカードを導入すべき」や「若者が地域公共交通に興味を持つようなイベントの実施も必要ではないか」などといった意見が出ました。

県は、「様々な意見をいただきながら、より良い地域公共交通ネットワーク構築に向けて進んでいきたい」としています。

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