車いす 大変さ分かった 辰口中央小で福祉体験授業

車いすを体験する児童たち=辰口中央小で

 能美市辰口中央小学校で17日、車いすの試乗などをする福祉体験の授業が開かれた。4年生85人は、相手を思う心遣いの大切さなどを学んだ。

 介護ヘルパーの資格を持つ市内の福祉ボランティア団体「市赤十字奉仕団チーム20」が主催。

 田中策次郎委員長(64)が講師を務め、車いすの操作方法を解説した上で「自分の気持ちで動くのではなく、乗っている相手の気持ちになって動いてほしい」と呼びかけた。児童たちは二人一組になり、車いすに乗る役と介助者役に分かれて学校周辺を巡った。急な坂道や階段に苦戦する様子も見られた。

 本山結大(ゆいと)さん(10)は「スロープがあれば車いすの人は楽だと思っていたけれど、体験してみるとつらい」と話した。

 視覚障害者の日常を知るために、アイマスクで目隠ししながら体育館内を歩く体験もあった。(井口愛梨)

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