石川県能美市で、クマの出没が相次いでいます。17日も1頭の子グマが目撃され、これで6日連続になりました。
【写真を見る】6日連続でクマ目撃情報の石川・能美市 専門家「クマの移動経路や隠れ場所になりやすい緑地や農地が残る」
なぜ出没が相次ぐのか、そして市の対策は、現地を取材してきました。
久々江龍飛フィールドキャスター「今放送機からクマの出没がありましたという情報が流れています。注意を呼び掛ける情報が流れています。」
■フィットネスクラブの駐車場にクマが目撃される
住民「大変やね、すぐ帰ります」「この近くにも来てるってね、大変だわな、早く捕獲してくれるのが一番」「早く山奥に行ってほしい」
久々江龍飛フィールドキャスター「能美市泉台町のフィットネスクラブの駐車場です。きょう正午過ぎ、こちらでクマの目撃情報がありました。クマは、こちらから北東方面の松が岡に逃げたということです。」
17日正午すぎ、能美市泉台町の「クアハウスN9」の駐車場付近で1頭の子グマが目撃されました。
近くにある体育館では…
体育館のスタッフ「クローズ」「閉めるんですか」「はい」「どうして?」「クマ」
館内の立ち入りを制限し、利用者に帰宅を呼びかけました。
利用者「クマが出るのは怖いですから、今日は中止で仕方がないと思う」
能美市では6月9日から体長1メートル未満のクマの目撃情報が相次いでいます。
■出没が相次ぐ地域はクマの移動経路や隠れ場所になりやすい場所が残る
これまでの目撃場所を辿ると、能美市緑が丘や松が岡などに連日クマが出没。17日はやや南西にある泉台町で目撃されるなど、およそ2キロの範囲内で情報が相次いでいます。
クマの生態に詳しい県立大学の大井徹特任教授によりますと、クマはもともと南側に広がる山地に生息していたとみられます。
出没が相次ぐ住宅街は山を切り開いた新興住宅地で、見通しの悪い緑地や農地など、クマの移動経路や隠れ場所になる場所が広く残っていると指摘します。
目撃情報が相次いでいることを受け、能美市は、クマを捕獲するためのおりを16か所に設置。
