「携帯電話料金の未払い分がある」などと言われ、今年3月から6月にかけて高知市の70代男性が4760万円あまりをだまし取られていたことが分かりました。

警察によりますと、今年3月2日、高知市の70代男性の携帯電話に電話があり「携帯電話料金の未払い分がある。調査をするので50万円を振り込む必要がある」などと言われ、振り込みました。

その後、「NPO法人日本セキュリティ協会」を名乗る男から電話があり「電話番号が犯罪に利用されている。被害者に保険で対応するため600万円を振り込む必要がある。振込用紙はすべて保管してください」などと言われ、振り込みました。

さらに、警視庁と大阪府警の合同捜査本部を名乗る男から電話があり「共犯者として疑われている。預金を警察組合の金庫で預かる。疑いが晴れれば7月上旬には返金できる」などと言われ、男性は6月9日までに、あわせて326回振り込み、総額4768万円をだまし取られました。

金融機関から情報を受けた警察が男性に確認し被害が発覚。これで、今年の県内の特殊詐欺の認知件数は46件、被害総額は2億5180万円となりました。

警察では、未払い金や損害賠償などどんな名目であっても電話などで「お金の支払い」を要求された場合は一旦、相手方との接触を断ち、家族や警察に相談するよう呼び掛けています。

また、警察に相談する際は、最寄りの警察署または、警察相談専用電話「#9110」に連絡してほしいとしています。

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