先月、東京・立川市の小学校で男2人が暴れ、教職員がけがをした事件を受けて、11日秋田市の特別支援学校で不審者の侵入を想定した訓練が行われました。

訓練には、県立視覚支援学校と県立聴覚支援学校、そして、秋田きらり支援学校の、3つの特別支援学校の職員、およそ200人が参加し、児童や生徒が下校した放課後の校舎で行われました。

訓練は先月8日に東京・立川市の小学校で男2人が暴れて教職員5人がけがをした事件を受けて子どもの保護者とその知人を名乗る男性2人が学校を訪れた想定で始まりました。

学校側には人数や凶器の有無などは知らされていない状態で行われ大声で暴れる知人を名乗る男性2人を発見した受付の職員が教頭の指示で警察に通報しました。

このあと、男性2人が職員の制止を聞かず校内に入り込むと、複数の男性教員がさすまたを使って2人を取り押さえていました。

訓練のあと警察は、不審者は複数いる可能性もあるためひとりで対応しないことや、関係者と来校したとしても不審者だと認識した際はすぐに警察に通報するよう呼びかけていました。

訓練に参加した教員は「いざ対応すると声が出なくて怖かったです。これからも訓練を続けていきたい」と話していました。

秋田東警察署の庄司裕生活安全課長は「事案は地方や首都圏関係なく発生する可能性があるので、注意して対応してもらいたい」と話していました。

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