コメの価格高騰を受けて随意契約で売り渡された国の備蓄米の販売が大都市圏を中心に始まっています。政府は6月下旬から相当な量が市場に出回るとの見方を示していますが、県内での店頭販売は具体的な時期が未定となっています。
小泉農林水産大臣は6日の会見で随意契約の備蓄米について、大手コンビニエンスストアでの店頭販売がスタートしたことから「北海道から沖縄まで面的な広がりを持ち段階的に進んでいく」と強調しました。
県内では、随意契約の備蓄米の販売がいつから始まるのでしょうか。
コンビニエンスストア大手では、ローソンが6月14日以降、セブンーイレブンが6月17日以降、ファミリーマートが6月20日前後の販売開始に向けて準備を進めています。
県内の主なスーパーでは、フジ、マルナカが6月中旬ごろの販売に向けて準備中。サンプラザが6月中旬から下旬に入荷予定。サニーマート、サンシャイン、エースワン、ナンコクスーパーは未定となっています。イオンは6月中旬の販売を目指すも県内への流通は未定の状態です。
このほかディスカウントストアのドン・キホーテは、6月14日以降の販売に向けて準備を進めているということです。
そんな中県内では、備蓄米の流通で動きも出ています。
高知市と南国市で5店舗のスーパーを運営するナンコクスーパーでは、6日から備蓄米が入ったブレンド米の販売が始まりました。
ブレンド米に入っている備蓄米は、小泉大臣による随意契約のものではなく、それ以前の入札方式で契約されたコメです。
1袋5キロで5つの店舗であわせて300袋が販売され価格は税込み3877円。今月2日に発表された全国のスーパーマーケットの平均価格と比べて380円あまり安くなっています。
ナンコクスーパーでは、備蓄米が入ったブレンド米を来週にも今回と同じ量が入荷するということです。
県内のスーパーでは、ほかのチェーンでも入札方式の備蓄米が入ったブレンド米を6月中旬から販売を始める予定です。
コメの高騰が長引くなか県内でも、徐々に備蓄米の流通が広がりそうです。
