
除幕式で看板を示す尾島恭子機構長(左)、和田隆志学長(中)ら=金沢市角間町で
(中日新聞Web)
金沢大(金沢市)は本年度に「全学教育・国際共修機構」新設し、5日には同大角間キャンパスで看板の除幕式が行われた。日本人学生と外国人留学生が共に学ぶ環境づくりを推進し、国際的に活躍できる「金沢大学ブランド人材」を育成するのが狙い。
同大は昨年、文部科学省の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択され、全学的に学生と留学生の交流を促進する方針を掲げる。来年度からは授業で英語のディベートやグループワークを取り入れる予定で、それに向けた準備などを機構に所属する教職員で進める。
機構は全9部門で構成。留学生の受け皿となり、日本文化研究や語学研修コースを提供する「国際共修部」を新設する。また、文系・理系一括入試で入学した学生が学類移行前に所属する「総合教育部」を移設する。
和田隆志学長は「国際が日常であり、日常が国際であるグローバルイノベーションキャンパスの実現を目指す」と話した。尾島恭子機構長は「世界から優秀な留学生が集まる環境を整え、多様な人材を輩出するのが大きな目的」と説明した。(細見春萌)
