公開日時 2025年06月03日 22:15更新日時 2025年06月03日 22:53

ポーランド政権、信任投票へ 親EU、議会で11日実施

 訪問先のアルバニアで記者団に話すポーランドのトゥスク首相=5月16日(ロイター=共同)

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共同通信

 【ワルシャワ共同】ポーランドのトゥスク首相は3日、大統領選決選投票で支援候補が反欧州連合(EU)のナブロツキ氏に敗れたことを受け、親EUである自身の政権への信任投票が11日に議会で実施されると明らかにした。投票を議会に要請すると2日に表明していた。地元メディアが報じた。

 トゥスク氏は2日のテレビ演説で、愛国主義的な保守野党「法と正義(PiS)」が推すナブロツキ氏との協力に期待を示した。一方で「大統領選は何も変えず、今後も変えることはない」と述べ、政権運営への影響は限定的だと強調した。

 ナブロツキ氏は2日、国際的に存在感を示して伝統や歴史を尊重する国にするため「最善を尽くす」とX(旧ツイッター)で表明した。

 PiS出身のドゥダ大統領の任期満了に伴う選挙は大接戦の末「自国第一主義」を掲げた歴史家ナブロツキ氏が、トゥスク氏率いる中道「市民プラットフォーム」のチャスコフスキ・ワルシャワ市長を破った。首相と大統領の政治的立場が異なる「ねじれ」状態が継続する事態となった。

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