
2025年5月20日 15:01

リニューアル車両外観(提供:東京都交通局)
東京都内に残る路面電車の都電荒川線に豪華列車「ななつ星in九州」などのデザインで知られる水戸岡鋭治さんが手がけたリニューアル車両が導入されることになりデザインが発表されました。

リニューアルされるのは都電荒川線(三ノ輪橋~早稲田間 12.2Km)で35年間活躍する8500形車両1両で、「楽しい都電」をコンセプトに豪華列車「ななつ星in九州」や九州新幹線など数多くの車両デザインで知られる水戸岡鋭治さんがデザインを無償で手がけます。
外装は昔の都電をほうふつさせる山吹色をベースに都のシンボル「いちょう」のマークなどをあしらい、内装は木材をふんだんにいかし「木に包まれるよう」な雰囲気をつくりだしています。
また改装費用の一部を都営交通として初めてクラウドファンディングでまかなう計画で、支援額によっては、一番列車の乗車や車内に名前を掲載する権利などの返礼品を用意するということです。
運行開始は2026年春頃の予定で東京都交通局は「東京の新たな名物」として走らせたいとしています。

【水戸岡鋭治さんコメント全文】
来て見て乗って楽しいみんなの都電が、これからも持続可能な公共交通機関でありつづけるために!
35年間走った8500形(8501号車)をリニューアルします。
私が15歳のとき初めて東京駅で見た山吹色のかっこいい路面電車が大変印象的でした。今の車両を見るたびにあの懐かしい色を想いつついつか都電のデザインを手がけてみたいと願っていました。
この度8500形をよみがえらせるプロジェクトに参加できることになり、都民だけでなく日本中の路面電車ファンのみなさまに、懐かしくて新しい都電の姿をお見せしたいとデザインを進めているところです。
この夢の都電リニューアル事業に皆様からクラウドファンディングによる応援をいただき、一緒に新たな都電のある風景をつくりだしてゆけたらと思います。
最終更新日:2025年5月20日 16:00
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