8日の東京株式市場では東証株価指数(TOPIX)が10日続伸となる見込み。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過した安心感や、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を受けたドル高・円安が追い風となる。トランプ米政権が人工知能(AI)向け半導体輸出規制を撤廃する方針だと報じられ、半導体関連株が物色されそうだ。

米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は3万6960円と、大阪取引所の通常取引終値(3万6780円)に比べ180円高米S&P500種株価指数は上昇-米10年債利回りは4.27%程度と約3ベーシスポイント低下

野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト

注視されていたFOMCでは予想通り利下げが見送られ、パウエル議長の発言もこれまでとほとんど違いがなかった。イベント通過で今日は素直に小高くなるだろうドル高・円安も好感される米政権がAI向けの半導体輸出規制を撤廃するとの報道を受け、エレクトロニクスや情報・通信を筆頭に物色されそう米中の通商協議に進展があれば機械の一角も買われそう

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