2025年5月7日 18:22

埼玉県でことし1月に発生した道路陥没事故を受け、国や山形県などの関係機関が対策などを協議する会議が7日開かれました。これまでのところ県内の道路では陥没の恐れがある危険箇所は確認されていないということです。
この事故はことし1月、埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落。トラックを運転していた男性が死亡したものです。原因は道路の下にある下水道管が腐食し破損したためとみられています。
事故を受け7日、道路や下水道を管理する国や県などの担当者が道路の老朽化と陥没への対応について話し合う会議が山形市で開かれました。
会議でははじめに、2022年度、全国でおよそ1万件の道路陥没が発生していたことが報告されました。
このうち、およそ2割弱が今回の埼玉県八潮市の事故と同様の水道管などを原因とした陥没だということです。
県内の道路陥没の危険性について、県は、県が管理する道路を巡回する際に亀裂などがある危険箇所がないかを定期的に点検していて、これまでに県道では陥没の恐れがある危険箇所は確認されていないとしています。また、ほかの国道などでもこれまでのところ危険箇所は確認されていないということです。
国土交通省山形河川国道事務所 岡本直剛事務所長「今の時点では、危険箇所は把握していないが、これから調査を進めて点検の計画や結果を共有する中で見つけていきたい」
道路を管理する国や県、市町村の担当者は今後、新たな点検の実施や道路陥没を防ぐ対策について検討していくとしています。
最終更新日:2025年5月7日 18:22
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