キャプテン小池詩織「前回の世界選手権からチーム自体すごい成長した1年だった」
試合後、Olympics.comのインタビューに応じたキャプテンの小池詩織は、試合を振り返り「自分たちの今持っているすべてのものはぶつけられた」とした上で、「1つ1つのプレーの質だったり、バトルの強さだったり、そういうところで差を感じました」と王者との違いを語った。
歴史的な1点については、「ずっと得点力を課題にこの1年やってきたので、強豪カナダに対して自分たちが点数を取れたことは、自分たちの、日本チームのプラスになるところ」と顔をほころばせた。
今大会の1次リーグで、日本はスウェーデン、ドイツなどと対戦。2024年の世界選手権では、スウェーデンに2-6、ドイツに1-4で敗れていたものの、今年はドイツに1-0で勝利し、敗北したスウェーデン戦でも得点差を2点(0-2)にとどめた。
小池はそれらの結果をあげ、「前回の世界選手権からチーム自体すごい成長した1年だったと感じています。この世界選手権では、前回大差で負けてしまったスウェーデン戦とドイツ戦では差がちょっと縮まったと感じています」とコメントした。
来年にはミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが控えている。2月に北海道で行われたオリンピック最終予選を通じて出場枠を獲得した日本女子代表は、開幕まで300日を切った大会に向けて準備を進めていく。
小池は、「前回の世界選手権から、プレースピードが速い中でのパスの精度だったり、プレーの質っていうところを上げようという取り組みをしてきて、ディフェンスからフォワードへのパスはうまくいった部分も多々ありましたし、そこからいい攻撃をすることができたので、ここをさらにレベルアップして、プレースピードがある中での精度をもう少し高めていきたい」と課題を語った。
今大会では、出場10カ国が2組に分かれて1次リーグ(総当たり戦)を行い、日本は3勝1敗で勝ち点9とし、B組2位で準々決勝に進出。この日行われた準々決勝でA組2位のカナダに敗れ、ベスト8(7位)で2025年世界選手権を終えた。
