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2025年4月11日 18:25

鶴岡市沖で山形県職員が潜水作業中に死亡した事故 県人事委が水産研究所に初の立ち入り調査

鶴岡市の沖合で県水産研究所の男性職員が死亡した事故をめぐり、県人事委員会が研究所の管理体制に問題があった労働安全衛生法違反を視野に10日、研究所への立ち入り調査を行ったことがわかりました。事故などの発生を受けて県人事委員会が立ち入り調査を行うのは初めてだということです。

この事故は、鶴岡市温海の沖合で4月2日、一人で潜水作業をしていた県水産研究所の職員、五十嵐大将さん(31)が死亡したものです。
県水産研究所では、潜水作業を「2人1組で行う」としていた内規に反して単独での潜水作業が常態化していたほか、事故当時、監視役の職員から異常を知らせる連絡を受けた副所長がすぐに救助を要請しなかったなどの管理不備が明らかになっています。事故をめぐっては、県職員の労働環境の管理・監督を行う「県人事委員会」が研究所の管理体制に問題があった労働安全衛生法違反を視野に調べています。
関係者によりますと、県人事委員会は10日、研究所への立ち入り調査を実施したということです。
調査内容などを踏まえ、今後、労働安全衛生法違反に当たると判断した場合、水産研究所に対し是正を指導する可能性があるとしています。
県人事委員会によりますと、過去に事故などの発生を受けて立ち入り調査を行ったケースはなく、今回が初めてだということです。

最終更新日:2025年4月11日 20:19

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