台湾のメキシコ向け輸出が1月に前年同月比479%増の27億ドル(約4100億円)に達した。テクノロジー企業が中国から生産を移転し記録的な伸びとなったが、トランプ米政権がメキシコに課す関税の引き上げを示唆したことで、今後の動向は不透明だ。
対メキシコ輸出急増の主因は、人工知能(AI)サーバーの主要コンポーネント、画像処理半導体(GPU)の出荷。台湾財政部(財務省)は7日の声明で、サプライチェーンの移転が背景にあると説明した。
鴻海精密工業(フォックスコン)や緯創資通(ウィストロン)などの台湾企業は、米国向けAIサーバーの組立工場をメキシコに建設している。

原題:Taiwan’s Exports to Mexico Jump by Almost 500% Before US Tariffs (抜粋)
