台湾金融監督管理委員会(FSC)は、中国が「台湾独立派」に対し死刑を含む刑罰を定めたことを踏まえ、中国で働く銀行員に発言に注意するよう促した。
FSCの彭金隆主任委員は台北での7月31日のインタビューで、「中国で事業展開している台湾の銀行に対し、行員に気を配り、彼らの発言や行動に注意するよう呼びかけた」と明らかにし、「もし問題があれば、ケース・バイ・ケースで調査する」と述べた。
中国、「台湾独立派」に対し死刑含む処罰指針-頼政権に一段と圧力

彭金隆主任委員
Photographer: An Rong Xu/Bloomberg
5月の頼清徳総統就任後、中国は米国が「挑発」と呼ぶ台湾周辺での大規模な軍事演習を実施するなど、頼政権への圧力を強めるさまざまな措置を講じている。中国は、台湾独立派と見なす人物に対する法規定を強化し、特定の行為に対して懲役や死刑を含む処罰を定めた。
原題:Taiwan FSC Tells Bankers to Beware as China Warns ‘Separatists’ (抜粋)
