
ある調査によると、スイスの最も裕福な国民のうち、自力で財を成した人はごく少数だという。
スイス経済研究所(KOF)の調査によると、スイスの富裕層上位300人のうち、自ら富を築いたのはわずか8%だという。日曜のSonntagsZeitung紙が報じた調査結果によると、富裕層の10人中8人が相続で富を築いたことも明らかになった。超富裕層の圧倒的90%は男性で、女性の割合は増加どころか減少傾向にある。
NZZ日曜版が引用した別の調査では、スイスにおける相続財産の社会的な分配には全般的に大きな格差があることが示されている。ローザンヌ大学経営学部(HEC)のマリウス・ブリュルハート教授の調査によると、相続人の4分の3は、相続財産1件につき10万スイスフラン(約11万2470ドル)以下しか受け取っていない。100万フランを超える相続財産はわずか1.5%である。
