自家
焙煎(ばいせん)
・水出しコーヒー喫茶店「水の時計」(富山県黒部市荻生)とウイスキー蒸留所を持つ若鶴酒造(砺波市三郎丸)は、ウイスキー熟成時に使った
樽(たる)
でコーヒー豆を寝かせて風味付けした「バレルエイジドコーヒー」の販売を始めた。
「バレルエイジドコーヒー」をいれる北山代表「バレルエイジドコーヒー」をいれる北山代表
 若鶴酒造がシングルモルトウイスキー「三郎丸3 THE 
EMPRESS(エンプレス)
」を製造した時に使ったバーボン樽に、4種類の生豆を約半年間貯蔵した。樽の香りやウイスキーの風味が豆に染みこみ、独特の香りや味になる。この豆から抽出したコーヒーにアルコール分は含まれない。

 「水の時計」の北山晃代表が、若鶴酒造の稲垣貴彦社長に話を持ちかけて実現した。昨年末に生豆を樽に入れて貯蔵を開始。何度も樽を転がして熟成させ、コーヒーの特徴にウイスキーの風味が加わった味に仕上げた。 北山代表は「お酒が飲めない人もウイスキーの香りが楽しめ、スイーツにも使える。普通のコーヒーと飲み比べてほしい」と話し、稲垣社長は「豆を貯蔵した樽で再度ウイスキーを熟成させる取り組みもしてみたい。どんな味になるのか楽しみ」と意気込んだ。 「バレルエイジドコーヒー豆」は、浅煎り(100グラム入り、1450円)と深煎り(同、1550円)の2種類あり、「水の時計」や若鶴酒造の直販所で取り扱っている。

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