講演で就任1年目を振り返る山下・奈良県知事(10日午後、大阪市内で)講演で就任1年目を振り返る山下・奈良県知事(10日午後、大阪市内で) 関西プレスクラブの定例会が10日、大阪市内で開かれ、山下真・奈良県知事(55)が講演した。昨年4月に初当選した山下氏は、大阪府以外では初の日本維新の会公認知事。「変える勇気が奈良の未来を切りひらく」と題し、就任1年間での取り組みや今後の展望を語った。

 山下氏は講演で、就任後、前知事時代の大型事業を見直し、昨年度予算から約70億円の支出を削減したと説明。県議会で反対されている同県五條市での大規模太陽光発送電施設(メガソーラー)設置については「脱炭素の実現には再生可能エネルギーの供給拡大しかない。景観の問題などはあるが、どう県民に理解してもらうかが課題だ」と話した。 また、豊富な文化資源や関西圏での交通の便の良さを挙げ、奈良県の潜在力の高さを強調。今後、人材確保などの企業支援を通して「県内経済を活性化していく必要がある」と述べた。

Share.