東海大付属福岡高(福岡県宗像市)の剣道部に所属していた男子生徒(当時2年)が2021年に自殺した問題で、生徒をいじめて精神的苦痛を与えたとして、生徒の母親(50歳代)が当時の同部の上級生4人に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が10日、福岡地裁であった。上級生側はいずれも請求棄却を求め、争う姿勢を示した。福岡地方裁判所福岡地方裁判所
 訴状によると、生徒は「
侑大(ゆうだい)
」さん。侑大さんは入学直後の19年4~6月、上級生から暴行やわいせつ行為を受けたり、その様子を撮影した動画をSNSに投稿されたりするなど少なくとも12件のいじめ行為を受け、21年3月に自殺した。「自死に至るほど強い精神的苦痛を与えた」と主張している。

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