新型コロナ禍で医療機関向けの公的融資制度を悪用し、6億円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた女の被告(54)の判決が7日、福岡地裁であった。冨田敦史裁判長は「金銭利得目的の悪質な犯行」として、懲役4年(求刑・懲役6年)の実刑判決を言い渡した。
福岡地方裁判所 判決によると、被告は知人で前大阪府寝屋川市議の女(43)(詐欺罪などで公判中)と共謀。2020~21年、福岡県の医療法人に代わって独立行政法人「福祉医療機構」(東京)に融資を申請した際、収益が前年同月より30%以上減ったとする虚偽の書類を提出し、6億円を医療法人の口座に振り込ませた。被告は、このうち5300万円を受け取ったという。
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