石棺墓を見学する見物客ら 大型連休後半の4連休が3日、スタートした。佐賀県内の観光地は天候にも恵まれ、県内外から訪れた多くの観光客や家族連れらでにぎわった。
国指定特別史跡・吉野ヶ里遺跡(神埼市、吉野ヶ里町)では、長年手つかずだった「謎のエリア」から昨年出土した石棺墓の特別公開が始まった。弥生時代後期の有力者のものとみられている石棺墓は、乾燥などで劣化するのを防ぐため、連休明け以降に埋め戻される。間近で見ることができる最後の機会になることから、多くの見物客が押し寄せた。
展示された石棺墓の石蓋 発掘現場では、担当職員が調査の経緯などを解説。見物客らは、職員に質問をしたり、石棺墓をカメラに収めたりしていた。また、表面に「×」や「≠」など多数の線刻を施した石蓋も展示。その重さを予想するクイズも行われた。 九州旅行中に立ち寄った埼玉県の男性(68)は「思っていたより小ぶりの石棺墓で驚いた。丁寧に発掘されており、ガイドも分かりやすかった」と話していた。 特別公開は6日までの午前9時半~午後4時半。期間中は、吉野ヶ里歴史公園内の「吉野ヶ里遺跡展示室」で、実際に遺跡で出土した土器を持って記念撮影ができる。特別公開の問い合わせは同展示室(0952・52・4130)へ。
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