2012年に群馬県藤岡市の関越自動車道で乗客7人が死亡したツアーバス事故の発生から29日で12年となった。発生時刻の午前4時40分頃、現場の高架下に設けられた献花台には遺族ら約40人が訪れ、犠牲者の
冥福(めいふく)
を祈った。
関越道バス事故から12年となり、現場近くの献花台で手を合わせる遺族ら(29日午前4時44分、群馬県藤岡市で)=木田諒一朗撮影 母の直美さん(当時44歳)を亡くした群馬県警巡査長の山瀬俊貴さん(31)は妻と2人の娘と一緒に静かに手を合わせた。石川県能登町出身で、事故当時は大学生だったが、事故後に自分たち遺族に寄り添ってくれた警察官の姿を見て、15年に群馬県警に入った。
白バイ隊員などを務めていたが、先月から高速隊勤務となった。仕事で事故現場付近を通る機会も多いといい、「改めて自分が警察官になった理由を思い出させてくれる。事故が少しでも減るような活動ができたらと思っている」と力強く語った。
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