有害物質・ポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む廃棄物の無害化処理を約20年間行い、3月末に操業を終えた国出資の特殊会社「中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)」の北九州PCB処理事業所(北九州市若松区)は27日、若松市民会館(同)で住民向けの操業終了報告会を開いた。
操業を無事に終えたことを報告する渡辺所長 住民ら約10人が出席。渡辺謙二所長が約20年間で変圧器や蓄電器計約6万2000台、PCB汚染物など約1万トンを処理し、周辺環境への影響もなかったことを報告した。
2029年度頃の完了を予定している建物の解体撤去についても工程を説明し、「処理事業が完了したのは地元から理解をいただけたからこそ。解体撤去も安全を最優先に取り組んでいく」と述べた。 出席した若松区の住民(75)は「地元はPCBの漏えいへの危険性を常に感じていたので、本当にほっとしている。PCBが土壌などにも残らないように、最後まで(安全性の確認を)やってもらいたい」と話していた。
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