福井県の杉本達治知事は26日の定例記者会見で、大型連休後の観光客増を目指し、5月22日~7月12日の平日に県内で宿泊した観光客らに、抽選でデジタル地域通貨「はぴコイン」を贈ると発表した。北陸新幹線県内延伸の効果を大きくしたい考えだ。福井県庁福井県庁 県によると、宿泊客1人につき1回くじを引いてもらい、当たりが出れば1万円分のはぴコインのほか、越前焼や越前漆器といった福井の特産品を贈呈する。

 能登半島地震を受けキャンセルが相次いだ越前海岸沿いなどの宿泊施設では土日も対象とし、はずれでも記念品をプレゼントする。 県はこの事業に、昨年度予算の繰り越し分から2億円を充当。期間中に約30万人が宿泊するとみており、半分の約15万人が当選するようくじを準備する。参加する宿泊施設も今後募る。 杉本知事は「連休後から夏休みまでの観光客を少しでも増やしたい」とした。

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