小林製薬(大阪市)の「

紅麹

べにこうじ

」成分入りのサプリメントを巡る健康被害問題で、大阪市がサプリの摂取開始から発症までの期間を調べたところ、2か月未満のケースが多く、摂取期間が短くても健康被害につながる可能性があることがわかった。市が26日に開いた対策本部会議で報告された。

 市によると、医療機関を受診した約300人を抽出して調査。9割は40~70歳代が占め、高血圧症などの基礎疾患を持つ人が約半数だった。摂取開始後2か月未満の人に被害が多くみられたが、日本腎臓学会が実施している症例調査の中間報告では、サプリを長期間摂取している人が多いとされていた。
 また、市が回収命令を出している「紅麹コレステヘルプ」など3製品は25日時点で、販売された約103万個のうち8%(約8万6000個)を回収したと小林製薬から報告があったという。

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