【ワシントン=森藤千恵、池田慶太】米国を公式訪問中の岸田首相は9日夕(日本時間10日朝)、ワシントンのホワイトハウスで米国のバイデン大統領の出迎えを受けた。両首脳はその後、市内のレストランで、裕子夫人とジル夫人と夕食をともにした。両首脳は10日午前(日本時間11日未明)にホワイトハウスで会談する。
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ホワイトハウスで記念撮影に応じる岸田首相夫妻とバイデン米大統領夫妻(9日、ワシントンで)=帖地洸平撮影 夕食に先立ち、首相はバイデン氏に輪島塗のコーヒーカップとボールペンなどを手土産として贈呈した。政府関係者によると、首相が能登半島地震で被災した若手職人に制作を依頼したもので、カップにはバイデン氏とジル氏の名前も刻まれているという。
首相はこの日、日系人初の米連邦議会議員だったダニエル・イノウエ氏の生誕100年を記念したソメイヨシノの苗木の植樹や、日米交流に取り組む米国の若者や日本人留学生との意見交換も行った。首相はニューヨークで過ごした小学生時代を振り返り、「当時はクラスで日本人は(自分)1人しかいなかった。言葉や文化の壁に突き当たって悩むこともあったが、私の人生にとって大きな財産になっている」と語った。 日米首脳会談に関し、米国のジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官は9日の記者会見で、「バイデン政権は発足当初から、同盟関係の再活性化に重点を置いてきた」と指摘し、「日本ほど戦略的に強化されてきた国はない」と首相の訪米を歓迎した。 首脳会談では、自衛隊と米軍のさらなる調整と統合を可能にし、志を同じくする他のパートナー国と確実に連携するための安全保障協力で合意する。在日米軍の司令部機能を強化する方向性を確認する見通しだ。 首脳会談後には共同記者会見や公式晩さん会が開かれる。首相は、11日に米議会の上下両院合同会議で演説するほか、バイデン氏、フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領と初の日米比3か国首脳会談も予定している。
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