8月5日付で【外務省元次官が2億円の横領で摘発!ゼレンスキー大統領政権下で横行する「汚職の深刻度」】を公表したばかりというのに、再びウクライナの腐敗状況について紹介しなければならない。8月20日、ウクライナ国家反腐敗局(NABU)と特別反腐敗検察(SAPないしSAPO)は、現職および元ウクライナ国会議員が主導し、ウクライナ大統領府の高官やその他の人物が関与していた犯罪組織を摘発した、と発表したからである。
ここでは、この事件の概要を説明しながら、汚職犯に取り囲まれながら大統領職にあるウォロディミル・ゼレンスキー(下の写真)こそ、「真っ黒な存在」であると論じたい(本稿で『現代ビジネス』での寄稿は最後となります)。
ウクライナのゼレンスキー大統領
