ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.07.15 07:45

ドナルド・トランプ米大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対し、シリアとレバノンに駐留する兵力の撤収を求めたと、米インターネットメディアのアクシオス(Axios)が14日(現地時間)、報じた。

米国とイスラエルの当局者によると、トランプ大統領は9日にネタニヤフ首相と電話会談を行った際、イスラエル軍の駐留が域内の緊張を引き起こしかねないとして、「彼らはあなたがそこにいることを望んでいないため、兵力を再配置すべきだ」と述べた。

トランプ大統領はレバノンについても、イスラエルが同様の措置を取るよう求めたと伝えられた。

現在、イスラエル軍は自国防衛を名分に、シリア南部とレバノン南部の一部を占領している。イスラエル政府内では、該当地域の恒久的な支配はもちろん、ユダヤ人入植地を建設すべきだとの声まで出ている。

ネタニヤフ首相はトランプ大統領の要求に対し、国境の安全保障に向けた「安全地帯」の必要性を強調し、事実上難色を示したと伝えられた。

アクシオスは、こうした要求が総選挙をわずか3カ月後に控えたネタニヤフ首相にとって、一層大きな負担になると分析した。

10月27日に行われるイスラエル総選挙は、司法リスクを抱えるネタニヤフ首相の政治的運命を左右する重大な岐路になるとみられる。ネタニヤフ首相は1996年に首相に就任し、通算19年間在任した。

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