(CNN) トランプ米大統領は26日、自身の肖像をあしらった建国250周年特別記念パスポート(旅券)の新たなデザイン案をお披露目した。

トランプ氏はSNSトゥルース・ソーシャルに「米国の新しいパスポート。『ようこそ、ただし行儀よく!』という趣旨だ」と投稿した。

投稿されたパスポート見本のページには、大統領執務室の机にのしかかるようにして立つトランプ氏の姿が描かれ、背景には独立宣言の原本の文章、下部にはトランプ氏の署名が記載されている。反対側のページには、ジョン・トランブルによる絵画「独立宣言」の一場面もあしらわれている。

新パスポートに描かれたトランプ氏の肖像は、首都ワシントンのスミソニアン国立肖像画美術館に所蔵されている大統領の肖像画を基にしたものとみられる。国務省が今年公開したデザインでは別の肖像を用いていた。

ホワイトハウスのX(旧ツイッター)のアカウントは26日、トゥルース・ソーシャルのものと同じデザインを投稿。「建国250周年を記念する新しい米国のパスポート」とのキャプションを添えた。

内側にトランプ氏の別の肖像が使われた以前のデザイン/US State Department

内側にトランプ氏の別の肖像が使われた以前のデザイン/US State Department

今回の画像が記念パスポートの公式デザインになるのかとの質問に対し、ホワイトハウスからは国務省に照会するよう回答があった。CNNは国務省にコメントを求めている。

限定版の新パスポートは今年4月、建国250周年祝いの一環で初めて発表された。「表紙と裏表紙、内見開きに特製の図案と鮮明な絵柄」をあしらった「建国250周年の歴史的節目を記念する限定版の米国パスポート」と銘打たれている。

当時CNNの取材に応じた当局者はこのパスポートについて、対面でパスポート更新を行う人に関しては「入手可能になり次第、ワシントン・パスポート局から発行される標準的なパスポートになる」と説明していた。

この当局者によると、「オンライン申請や他の場所については、従来のパスポートデザインが維持される」という。

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