
埼玉対東京ベイ 後半、埼玉のモーリス・マークスを押さえ込む東京ベイ(撮影・たえ見朱実)=2026年5月31日
<ラグビー・リーグワン:東京ベイ26-24埼玉>◇プレーオフ準決勝◇31日◇東京・秩父宮ラグビー場◇1万8695人
レギュラーシーズン(RS)3位のクボタスピアーズ船橋・東京ベイが、2季連続で決勝に進出した。同2位の埼玉パナソニックワイルドナイツに26-24で勝利。3季ぶりの日本一まであと1勝とした。
後半37分にはビッグプレーが飛び出した。相手のPR木原優作にトライを許し、26-17と追い上げられた中、直後のコンバージョンキックでFBハラトア・ヴァイレア(27)が猛烈なキックチャージ。決まればさらに2点を追加される中、相手のWTB竹山晃暉のキックを両手で阻止した。最終的には2点差で勝利。このプレーが大きな分かれ目となった。
ヴァイレアはキッカーとボールの距離から「チャンスがある」と狙っていた。「手にあたった瞬間は『これはチームにとってデカいな』と持った。結果的に2点差。『デカいね』と思いました」。人生初のキックチャージ成功となり「初めてですね。気持ち良い」とほほ笑んだ。
フラン・ルディケ監督も「これがプレーオフの戦い。ああいうプレーが勝ち負けを決める。どれだけ瞬間、瞬間を勝てるか。それがスコアと比例する。80分間を通して戦い続けてくれた」とたたえた。
6月7日の決勝(MUFGスタジアム)では、RS1位のコベルコ神戸スティーラーズと対戦。敗れた埼玉は、6日にRS4位東京サントリーサンゴリアスとの3位決定戦(秩父宮)に臨む。
