
保護者や金城大短期大学部の学生の手を借りて巻きずし作りをする子どもたち=白山市の吉野谷セミナーハウスで
白山麓の自然を親子で楽しむ「親子ジオ体験教室 自然と風土の親子ふれあい交流会」が30日、白山市中宮の吉野谷セミナーハウス周辺であった。参加者は学生や地域住民と交流し、中宮地区の散策や巻きずし作りなどを楽しんだ。
地域の自然に触れ、世代間交流の機会をつくろうと市生涯学習課が主催。市内の認定NPO法人「おやこの広場あさがお」と金城大短期大学部幼児教育学科が協力した。8組約20人の幼児や小学生と保護者が参加し、学生8人もスタッフとして加わった。
参加者はハウス周辺を散策し、草花や草むらに隠れた虫を探すなどして白山麓の自然を満喫。その後、子どもたちはハウスで巻きずし作りに挑戦し、学生や保護者の手を借りて具をこぼさないよう丁寧にのりを巻いた。昼食には地域の女性3人が作ったてんぷらやうどんも振る舞われた。学生が子どもたちと遊んでいる間、保護者がNPOのスタッフや地元住民と子育て相談をする時間もあった。
同市の堀口成葉さん(34)は「子どもたちがすごく楽しそうだった。1人で子ども2人を見るのは大変だと思ったが、短大生が子どもに付いてくれたので安心できた」と話した。同学科2年の長田梨央奈さん(19)は「いつもの実習では親子と対面して接する機会は少ないので、現場に近い経験ができた」と振り返った。(中尾真菜)
