
徳之島町立図書館「多読賞」受賞者と関係者ら=24日、徳之島町生涯学習センター
637冊読破、福山さん3年連続首位
児童生徒や家族ら計14組表彰
【徳之島】徳之島町立図書館(里光和恵館長)の2026年度「多読賞」表彰式が24日、徳之島町生涯学習センターで開かれ、読書活動に積極的に取り組んだ児童生徒や家族ら計14組を表彰した。
同賞は、同図書館と移動図書館車の利用冊数を学年別や家族単位で表彰する同館独自の読書推進事業。図書館移転10周年を記念して2014年度に創設され、今回で13回目。延べ受賞者数は210人に達した。
2025年度の「小学生の部」では、当時亀津小6年で現在亀津中1年の福山栞那(かんな)さんが637冊を読破し、3年連続の1位に輝いた。
表彰式には受賞者の児童生徒や家族ら合わせ約75人が出席。福宏人町教育長はあいさつで「読書を通じて豊かな心や想像力を育むことは、他者への優しさや自然環境の保護、戦争のない平和な社会づくりへの貢献にもつながる」とも強調。
また、里光館長は「多読賞」制度化13年間の歩みも振り返りつつ、25年10月には同図書館の累計貸出冊数が200万冊を突破したことも紹介。「読書に親しむことで、より良い人生を歩んでほしい」とエールを送った。
受賞者たちには賞状と副賞の図書カードが贈られた。受賞者を代表し、藤田慕輔くん(神之嶺小6年)は「歴史に興味があり、これからもいろいろな本を読みたい」、水野栄治くん(同)は「実験や魔法に関する本をわくわくしながら読みました」と笑顔で感謝を述べた。
受賞者は次の通り(敬称略、学校・学年は現在)。
【本館貸出分】▽小学生の部(300冊以上) ①福山栞那(亀津中1年)637冊②薗田桜空(亀津小2年)345冊③竹山心彩(亀津中1年)303冊▽中学生の部(200冊以上)該当者なし▽一般個人の部(400冊以上) ①亀沢君江(亀津)436冊▽一般家族の部(合計600冊以上) ①若松大嗣(亀津)991冊②元田あかり(同)616冊③江尻雄輔(同)604冊
【移動図書館貸出分】▽小学生の部(90冊以上)・1年生 奥山日向、永喜奏蘭、松山紗千、池田玲旺、美島明翔(神之嶺小2年)▽2年生 渋谷みき(山小3年)110冊▽3年生 藤田真帆、宮本ゆりあ(神之嶺小4年)100冊▽4年生 高野舞華(山小5年)100冊▽5年生 藤田恭輔、水野栄治(神之嶺小6年)▽6年生 高野麻理萌(東天城中1年)100冊▽中学生の部 米村陽輝(島外高1年)70冊