ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.25 08:24

米国とイランの間の終戦に向けた覚書(MOU)締結の過程でイランの凍結資産の解除が最大の争点に浮上したと、イランのタスニム通信が24日(現地時間)報じた。

タスニム通信は交渉関係筋の話として「イランは(合意の)最初の段階で一定金額の凍結資金が解除されず、残りの凍結資金の安定的な解除を保証する明確なメカニズムが確定しなければ、いかなる合意もないという点を強調した」と伝えた。続いて「凍結資産の解除をめぐる隔たりが、現在合意が最終妥結に至らない主要な障害の一つになっている」と説明した。

双方は凍結資金の解除方式と規模をめぐり依然として意見の隔たりを見せているという。イランは暫定合意の発表直後に最低限の金額だけでも優先的に解除されるべきという立場を固守している。一方、米国はこれを今後の核交渉の履行条件と連動させようとしている。

報道によると、イランはこうした立場を仲介国のパキスタンや仲介に積極的な一部の中東諸国にも伝えた。イランは覚書(MOU)締結後の履行の可能性を高め、最低限の信頼を構築するため、米国が政治的負担なく迅速に実施できる措置として凍結資産の解除を要求している。

この関係筋はタスニム通信に対し「仲介国の仲介にですでに合意した事項があるにもかかわらず、米国は凍結資金の解除について妨害工作を行っている」とし「イランはこのレッドライン(譲れない一線)から決して退かないと述べた」と伝えた。

米国とイランの双方が関連内容を公式に確認していない中、交渉条件と履行手順をめぐる両国の解釈の相違は当面続くとみられる。

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