京都国立博物館(京都市東山区)で開催中の特別展「北野天神」(読売新聞社など主催)は19日、後期展示が始まった。6月14日まで。
場面を替えながら展示されている国宝の「北野天神縁起絵巻(承久本)」(19日午後、京都市東山区で)=永尾泰史撮影
菅原道真をまつる北野天満宮(同市上京区)の至宝や天神信仰ゆかりの逸品を紹介。道真の没後1125年目にあたる来年、同天満宮で式年大祭が営まれるのを記念して企画された。
今回の特別展では、創建の由来を描いた国宝「北野天神縁起絵巻(承久本)」(全9巻)の場面を順次替えながら、期間中に全場面を史上初めて公開している。後期展示では平安京の清涼殿に落雷し、それが道真の仕業とされて左大臣・藤原時平が太刀を抜く場面(展示は26~31日)が目玉の一つとして登場する。
後期展示に合わせた展示替えでは、道真が登場する作品で使われる能面「大飛出」(観世文庫所蔵)などが加わった。
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