4月末、徳島市の店舗に何者かが押し入り、売上金などが入った金庫を持ち去る窃盗事件がありました。
被害にあった店の店長が語る、犯行の一部始終とは。
窃盗の被害にあったのは、秋田町の表通りに面したこちらのラウンジです。
4月28日のことでした。
(店長)
「管理会社から『ガラスが割られている』と報告を受けて、すぐに駆け付けたが、金庫がなくなっていた」
犯行が行われたのは、営業時間外の午前中、店長の男性はすぐさま被害状況を確認しました。
(店長)
「ガラス割って、器具で広げようとこじ開けて、こねた跡だと思う」
「手が入らないので、ドライバーか何かで(鍵を)押して、開けて入ったという感じ」
侵入後、犯人は店のバックヤードに向かったとみられます。
(店長)
「控室兼レジだったり金庫を置いているところで、ここに入って来て」
「ここに置いてあった金庫を持ち上げて、持っていったって感じですね」
防犯カメラには、犯人が金庫を持ち去る様子が映っていました。
フードとマスクで顔を覆った人物が現れ、金庫が置いてある棚へ向かいます。
バックヤードに入ってきて、金庫を抱えて、立ち去るまでわずか40秒弱の出来事でした。
店長の男性は、店の事情に詳しい人物か、その人物に指示された人物の犯行でないかと話します。
(店長)
「普通、金目の物を探す動きがあると思うが一切なくて、直行で金庫に向かって来ているので、内部を分かっている(人物ではないか)」
金庫には売上金など約300万円が入っていたということで、店は警察に被害届を提出しました。
(店長)
「お金が足りない状況。スタッフにも迷惑かけてるんで」
「実行犯は、ちょっとでも良心があるなら出頭して『やりました』と出てきてくれたら」
店では現在、閉店後の店内に現金を置かないなどの対策をしています。
県警によりますと、2025年1年間に県内で住宅や事務所などに侵入して、金品を盗んだ犯行は228件確認されていて、このうち店舗を狙った犯行は14件だったということです。
警察庁のまとめによりますと、侵入の手口として最も多いのは、鍵のかかっていないドアや窓からの侵入だということです。
たとえ在宅時でも、無人の部屋には鍵をかける習慣をつけましょう。
