台湾メディアのTVBS新聞網は12日、台湾の若者の間で韓国旅行が高い人気となっていることを紹介した。写真は台湾のパスポート。
台湾メディアのTVBS新聞網は12日、「日本じゃない!若者が向かっているのはこの国」と記し、台湾の若者の間で韓国旅行が高い人気となっていることを紹介した。
記事によると、台湾では大勢の人が日本旅行や韓国旅行に出掛けるが、韓国旅行の達人である王天中(ワン・ティエンジョン)氏は先日の投稿の中で、「2025年は韓国旅行の黄金元年と呼べる」と言及。これは台湾の旅行サイトの統計データに基づくもので、王氏は「Y世代は親日、Z世代は韓流に夢中」とも分析した。
王氏によると、韓国は航空券販売が104%増となっただけでなく、ソウルが初めて大阪を抜いて台湾人に人気の旅行先ランキング2位に浮上した。また、釜山は6位に順位を上げ、清州も若者の間で新たな注目スポットとなっている。
Z世代は相対的に予算が限られ、特に20代前半の若者は「自己体験」や「SNSの話題」をより重視しているため、韓国旅行は若者らの第一選択肢となっている。また、ソウル観光だけではもはや満足できず、釜山や済州島、清州に関心が広がっているという。
王氏はこのほか、「Z世代では56%以上の人が格安航空会社を利用する一方、『プレミアムエコノミー』を選ぶ人もいる」と紹介した。これは大勢の訪韓旅行者に「ピンポイント消費」の習慣があることを反映するものでもあり、航空券代を節約した分、美容医療や流行ブランドの購入、SNSで人気のカフェ巡りなどにお金が使われているという。
王氏はさらに、旅行サイトの報告書の内容として「26年は世界的な燃料価格の上昇や航空券の値上がりにより、旅行スタイルが『目的地重視』から『安く行けるところ重視』に変わる可能性がある」と伝え、「日本や欧米に比べると韓国旅行はコストパフォーマンスが高いため、韓国には追い風になる」との見方を示した。
また、「専門家は『1回の海外旅行でたくさんの体験』が26年に最も流行する旅行スタイルになると予測している」と紹介し、例として釜山と福岡を1回の旅行で楽しむプランを挙げた。(翻訳・編集/野谷)
