
落石防護柵で早期に片側通行へ 長崎市南部の国道499 号通行止め 付近の観光施設などにも影響
9日、長崎市南部で国道沿いののり面が崩れた件で、長崎県は仮設の「落石防護柵」を設置して早期に片側交互通行が実施できるよう調整を進めていることを明らかにしました。
県と県警によりますと、9日午後11時すぎ長崎市以下宿町で国道沿いののり面がおよそ20メートル、高さおよそ27メートルにわたって崩れました。
劣化した岩盤が不安定になったことが原因で、崩壊した土の量はおよそ100立方メートルに及びました。
土砂は国道499号をふさいでいて、付近のおよそ500メートルの区間が上下線とも通行止めとなっています。
県は10日、大規模災害支援協定に基づいて県建設業協会や県地質調査業協会などと現地調査を行い、復旧方法などを検討しました。
その結果、早期に車両を通すために国道の「山側=南行き車線」に仮設の落石防護柵を設置し、「海側=北行き車線」で片側相互通行をする方針で関係者と調整を続けているということです。
通行再開の日時は未定です。
今回の通行止めで、周辺の観光施設でイベントが中止になったり、路線バスが迂回運行したりするなどの影響が出ています。(写真提供:長崎県道路維持課)
