バラの花と本を贈る風習がある聖ジョージの日。日本人大使の祝福投稿が話題に(写真はイメージ)【写真:PIXTA】
「史上最高の大使だ!」――。イギリスで今、1人の日本人外交官が熱狂的な支持を集めています。その主役は、2024年11月に駐英国日本大使に着任した鈴木浩(すずき・ひろし)さん。イングランドの守護聖人を祝う「聖ジョージの日」に合わせた、大使のメッセージ動画が公開されました。イギリス国民の心に深く刺さり、10万件の“いいね”を集めるなど大反響を呼んでいます。
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イギリス愛が詰まった完璧すぎる17秒
話題になっているのは、鈴木さんが自身の公式X(ツイッター)アカウント(@AmbJapanUK)に投稿した動画です。
執務室の机に座った鈴木さんは、白いスーツに真っ赤なネクタイという、イングランド旗を意識した粋な装いで登場。机の上には、イングランド国旗(セントジョージ旗)に加え、イギリス伝統のビクトリアスポンジケーキ、美しいティーポット、そして鮮やかな赤いバラが飾られています。「Happy St. George’s Day!」と笑顔であいさつした鈴木さんは、優雅に紅茶をひとくち飲み、満足げに微笑みます。
そして最後は、バラを1本手に取り、カメラに向かって優しく掲げました。イギリスの伝統と文化を心からリスペクトし、楽しんでいる様子を紹介する投稿には、10万件もの“いいね”が集まりました。
また、リプライ(返信)には「史上最高の大使だ!」「ありがとう。日本人の礼儀正しく謙虚で、敬意あふれる人柄を尊敬しています。いつか日本を訪れてみたいです」「神よ、日本人を祝福してください」「日本人のことが大好きで、とくにこの大使が素晴らしい。最後まで一流の振る舞いだ」などの声が寄せられています。
鈴木さんの細やかな気配りへの絶賛と、日本という国そのものに対するポジティブなコメントがあふれ返った今回の投稿。そして、この注目は2週間経っても冷めていません。
鈴木さんは、安倍晋三元首相の秘書官を務めるなど、外交の第一線で長年活躍してきたベテラン外交官です。確かなキャリアを持ちながら、着任以来、イギリスの文化行事や伝統に積極的に、かつ自然体で参加する姿が、現地メディアや国民から高く評価されています。
(Hint-Pot編集部)