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イギリスのチャールズ国王夫妻が即位後、初めてアメリカを国賓訪問しています。イランへの軍事攻撃に賛同しないスターマー首相に“噛みつく”トランプ大統領…。アメリカ・イギリスに溝が生じるなかでの訪米は、関係修復に繋がるのでしょうか。
【写真で見る】4人でお茶を楽しむ姿も 公開されたホワイトハウスでのお茶会の様子
■英チャールズ国王夫妻がアメリカを訪問
ワシントンでの夕食会で起こった銃撃事件から2日。トランプ大統領とメラニア夫人がホワイトハウスで出迎えたのは、イギリスのチャールズ国王とカミラ王妃です。
国王夫妻がアメリカを国賓訪問するのは即位後、初めてです。
ホワイトハウス内では4人でお茶を楽しむ様子も公開され、穏やかな友好ムードが演出されました。
ただ、今回の国王の訪米ですが、両国の関係に溝が生じている中でのタイミングとなりました。
イギリス スターマー首相(3月)
「イギリス政府は、空からの体制転換を(空爆のみによる政権交代)良しとしない」
アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃に当初から賛同しない姿勢を明確にしたイギリスのスターマー首相。
これに嚙みついたのが、アメリカのトランプ大統領でした。
アメリカ トランプ大統領(3月)
「彼(スターマー首相)は協力しなかったが、それは大失敗だと思う」
イギリスやNATO諸国などにホルムズ海峡の通航再開に向けて求めていた軍艦の派遣についても。
トランプ大統領(3月)
「イギリスは『空母を派遣する』と言ったが、アメリカの空母と比べればおもちゃだ」
国王夫妻のアメリカ訪問にロンドン市民は…
ロンドン市民
「(訪問は)莫大なリスク。イスラエルへの支持をさらに強めることになると思う。国王夫妻にとってもこの訪問は憂鬱だろう」
「政治家ではないので、政治的な介入をしなければ通常の国賓訪問と変わらないのでは。アメリカとイギリスの関係が何らかの形で修復されることを願っている」
国王夫妻は30日までの滞在中、連邦議会での演説や国賓晩さん会などに臨む予定です。
