空力と居住性を両立するエアロハッチ。400VアーキテクチャのE-GMPを採用

《画像提供:Response》〈Photo by Hyundai〉ヒョンデ・アイオニック3
ヒョンデ・モーター・ヨーロッパは、EV専用ブランド「アイオニック(IONIQ)」の第3弾となる新型コンパクトモデル「アイオニック3」を欧州市場に向けて発表しました。
エクステリアには、新たに「エアロハッチ」と呼ばれるボディスタイルを採用。低く滑らかなフロントエンドから始まるルーフラインが後方へなだらかに収束する形状により、後席の頭上空間を確保しながらも、目標Cd値0.263という優れた空力性能を両立させています。
ボディサイズは全長4,155mm、全幅1,800mm、全高1,505mmと、欧州の都市部でも扱いやすい寸法に設定されました。

《画像提供:Response》〈Photo by Hyundai〉ヒョンデ・アイオニック3
また、「アート・オブ・スティール」と呼ばれるデザイン言語に基づき、アイオニックの象徴であるピクセルライティングが前後ランプに組み込まれています。
プラットフォームには、400Vアーキテクチャを採用した「E-GMP」を導入。バッテリーは42.2kWh(スタンダードレンジ)と61kWh(ロングレンジ)の2種類が用意されており、ロングレンジ仕様では欧州WLTPモードで最大496kmの航続距離を見込んでいます。
充電性能も実用的な水準が確保されており、DC急速充電を利用すればバッテリー残量10%から80%までの充電を約29分で完了する設計です。
インテリアは「ファーニッシュド・スペース」のコンセプトのもと、イタリア家具デザインなどから着想を得た温かみのある空間に仕上げられました。車載システムには、Googleの「Android Automotive OS」を基盤とする新インフォテインメントシステム「Pleos Connect」がヒョンデの市販車として初採用されています。

《画像提供:Response》〈Photo by Hyundai〉ヒョンデ・アイオニック3
また、荷室はクラストップレベルとなる441Lを確保したほか、外部への電力供給機能(V2L)や最新の高速道路運転支援システム「HDA2」なども装備されました。
アイオニック3は、実用性の高いコンパクトEVとして欧州市場での展開が予定されており、日本を含む他市場への導入スケジュールについては今後のアナウンスが待たれる状況です。
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