上海虹橋国際空港で2日午前、着陸後に乗客を乗せて地上を移動していた中国東方航空の旅客機が、乗客の乗降に使うボーディングブリッジに衝突した。

上海虹橋国際空港で2日午前、着陸後に乗客を乗せて地上を移動していた中国東方航空の旅客機が、乗客の乗降に使う空港施設のボーディングブリッジに衝突した。旅客機の左主翼とエンジンが損傷を受け、ボーディングブリッジも激しく破損した。乗客が撮影した動画によりこの事故の情報が拡散し、極目新聞など多くの中国メディアが報じた。

事故を起こしたのは中国東方航空のMU5406便で、四川省にある成都双流国際空港を午前9時19分に出発した便だった。搭乗していた劉さんによると、午前11時47分に虹橋空港に着陸して、乗客を降ろす位置に向かった。その際に、機首が搭乗橋をかすめ、機内では衝突音が聞こえたという。劉さんは「その時点では状況が分かりませんでしたが、飛行機の逆噴射装置が作動したので、何か異常があるのかもしれないと、初めて感じました」と述べた。

劉さんによると、飛行機の外部の状況を示していた機内のモニターにより、飛行機の左側がボーディングブリッジに衝突したことが分かった。飛行機は前後2回にわたり衝突したように感じたという。乗客らは30分ほどしてから降りることができ、その際に東方航空から300元(約6900円)の補償金を渡された。

事故を起こした便の機種はエアバスのワイドボディー旅客機のA350だった。事故の過程を撮影した動画によると、飛行機は駐機場に入る過程で、停止線を越えたところで逆噴射を行い、その後に複数回にわたり左翼部分がボーディングブリッジに衝突した。

中国東方航空は事故について「低速で滑行して駐機場に近づく過程で、機械的な故障が発生した。乗務員は直ちに手順に従って対処したが、最終的に飛行機と搭乗橋が部分的に接触した」と説明した。同事故で死傷者は出なかった。(翻訳・編集/如月隼人)

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— 中国動画 (@RC00547555) May 3, 2026

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