キャッチフレーズは「自然や動物とのふれあいランド」。但馬牛をはじめ、ヒツジやヤギ、ウサギなどに出会えるほか、四季折々の花が咲く。冬はスキーやスノーボードもOK。1年を通して楽しく過ごせる公園だ。
山頂近くにあるブランコ。眼下には絶景が広がる(兵庫県新温泉町で)
但馬の豊かな自然を生かし、但馬牛のPRや生産振興を図るとともに、農村と都市の交流を促進しようと1994年にオープンした。園内は大きく三つのエリアに分かれている。ビジターハウスや小動物舎が整備された「ファームビレッジエリア」、牛舎などがある「畜産エリア」、夏は放牧場、冬はゲレンデになる「スキー場エリア」で、総面積は約36ヘクタールに及ぶ。
リフト(有料)でも登れる愛宕山(584メートル)頂上の展望台は360度のパノラマが楽しめ、天気が良ければ遠くに日本海が見える。少し下りた場所には眼下に絶景が広がるブランコがあり、こぐと空を飛んでいる気分になれるかも。
大小の動物舎やウサギ小屋では約90頭の動物を飼育し、放牧中のヒツジやヤギなどとふれあえる。小浜菜美子・新温泉町牧場公園課長は「入園無料でこれだけ楽しめる場所はそうそうない」と話す。
ヒツジの毛刈り体験に参加した児童(兵庫県新温泉町で)
初夏を迎えるこの時期、子どもたちに人気のイベントがヒツジの毛刈り体験。今シーズン最初となった4月26日は小学生以下の21人が参加し、スタッフに手伝ってもらいながら、この1年間に伸びたヒツジの毛をバリカンで刈った。
兵庫県加西市から家族5人で訪れた小学5年生(10)は「毛がふわふわで、刈ってあげるとヒツジが気持ちよさそうだった」と笑顔を見せた。毛刈り体験は、大型連休中の4、5日(先着20人で午前10時から受け付ける。参加費1人200円)にも行われる。
ほかにも芝生広場でピクニックを楽しんだり、但馬牛の歴史が学べる「但馬牛博物館」を見学したりと過ごし方は様々。園内には但馬牛が味わえるレストランもある。全部楽しむには一日では足りないかもしれない。(藤田真則)
兵庫県立但馬牧場公園 新温泉町丹土1033。北近畿豊岡自動車道・八鹿氷ノ山インターから国道9号で湯村温泉方面へ。鉄道の場合、JR浜坂駅からバス(湯村温泉まで約20分)とタクシー(約15分)を利用。入園料・駐車場(200台)は無料。開園時間は午前9時~午後5時。木曜休園。同公園((電)0796・92・2641)。
地図・兵庫県立但馬牧場公園
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