関西を拠点に活躍する現代美術家、森村泰昌さん(74)、ヤノベケンジさん(60)、やなぎみわさん(59)の3人による展覧会「驚異の部屋の私たち、消滅せよ。―森村泰昌・ヤノベケンジ・やなぎみわ―」(読売新聞社など主催)が25日、大阪中之島美術館(大阪市北区)で開幕する。24日の内覧会では、3人が制作に携わった立体作品などがお披露目された。
3人が制作に携わったプロローグの立体作品(左から、森村さん、ヤノベさん、やなぎさん)(24日、大阪市北区で)=河村道浩撮影
森村さんが同じ芸大出身で、交流のある2人に呼びかけて実現した。それぞれの作品世界を凝縮した個展形式の展示空間など五つの部屋をめぐる趣向で、彫刻や絵画のほか新作を中心に計約140点を紹介する。
発起人の森村さんは「3人の表現は、質的あるいは精神的な重みという点で過剰。その驚くべき過剰性の果てに、消滅という真逆の主題にたどり着いた」と語った。
7月20日まで。会期中、やなぎさんの演出で、3人が脚本を書いたパフォーマンス作品「消滅美術館」も上演される。
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