ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.16 08:12

イスラエル軍が空襲で死亡したレバノンの記者をヒズボラ要員に見えるように捏造したイメージを配布したとして、現地駐在の記者らが批判の声を出した。15日(現地時間)のタイムズ・オブ・イスラエルなど現地メディアによると、イスラエルの外国人記者協会(FPA)は声明を出し、「イスラエル軍が空襲で死亡した記者をヒズボラ要員として描写するために写真を捏造した」と明らかにした。

続いて「この写真は偽物と判明した。他の記者2人と共に殺害されたこの記者の名誉を失墜させる意図がある」と強く批判した。

イスラエル軍は先月28日、レバノン放送アルマナル所属の記者アリ・シュアイブ氏を除去したとし、関連写真を公開した。

イスラエル軍はシュアイブ氏が「PRESS」の表示がある防弾チョッキを着た姿とヒズボラの軍服を着た姿を半分ずつ合わせて写真を制作した。

当時、イスラエル軍は「シュアイブ氏はジャーナリストの仮面をかぶって活動するラドワン部隊(ヒズボラ精鋭軍)要員」とし、攻撃の正当性を主張した。

しかしイスラエル軍がこの写真に使用した軍服着用イメージは捏造されたことが明らかになった。

FPAは「戦争の過程でイスラエル軍が正確でない情報を流布し、明確な証拠なく疑惑を提起することでジャーナリストを侮辱し、不信感を助長する形態が慣行のように繰り返されている」と指摘した。

イスラエルは2023年10月7日のハマスの奇襲攻撃でガザ地区戦争が始まって以降、ガザ地区とレバノンでジャーナリストを標的に意図的に攻撃するという批判を国際社会から受けている。

イスラエル軍はこうした疑惑について「民間人被害を最小化するために努力する」としながらも、死亡した一部のジャーナリストがテロ団体と関連しているという主張を続けた。