3月11日の県議会では、徳島大空襲のあった7月4日を「県平和の日」とする条例の制定を求める請願が不採択となりました。
請願を提出した平和団体は記者会見で「民意を踏みにじる」と県議会を批判しました。
(ピースネット80・久積育郎 共同代表)
「請願の不採択は県政史上、民意を踏みにじる県議会の汚点だ」
県内の平和団体などでつくる「とくしまピースネット80」は、徳島大空襲のあった7月4日を「県平和の日」とする条例の制定を求め、1万筆以上の署名とともに2025年9月、県議会に請願を提出しました。
ピースネットによりますと、県内24市町村議会のうち22の議会が、県の条例制定を求める意見書を可決しています。
しかし、県議会では「終戦記念日があるなか、7月4日を県の平和の日と定めることに県民全体の合意が得られるかが問題」などとして、反対する議員が多く不採択となりました。
(10歳で徳島大空襲を経験した・橋本保子さん)
「自分が体験してみないと、追体験はなかなか難しいかもしれない」
「どうぞこれ(徳島大空襲)を語り継いでいってほしい。そのためにはやはり平和の日(の制定)をお願いしたい」
ピースネットでは引き続き、「県平和の日」の制定に向け活動を続けていきたいとしています。
