起業を目指す大学生が開発したのは「キューブ型の栄養補助食品」。
商品化を目指し、その先に掲げる目標は起業です。
【NIB news every. 2026年2月19日放送より】

今月14日、長崎市で行われた『長崎スタートアップ コンパスサミット』。
起業を目指す人と、投資家とのマッチングを図るイベントです。
会場でプレゼンテーションの準備を進めていたのは…。

長崎大学経済学部2年、高比良 廉さんと筒井 真太朗さん。
2人は去年10月、十八親和銀行などが主催した「長崎学生ビジネスプランコンテスト」でグランプリを受賞。
65組の頂点に立ちました。

高い評価を受けて、2人が商品化を目指しているのは『YOUTH CUBE (ユースキューブ)』。
料理に混ぜるだけで、カルシウムや鉄分、食物繊維などを補える栄養補助食品です。
(筒井 真太朗さん)
「自分たちが時間をかけて作って来たというか、練ってきた(アイデア)が、ビジネスに精通した人たちに評価されたことが、本当にうれしかった」
(高比良 廉さん)
「やっと評価されて自分たちの自信につながって、ホッとしている」

アイデアの原点は、高校時代。
2人ともサッカーに打ち込む中、ケガをしにくい体づくりには欠かせない “栄養管理の難しさ” を実感してきました。

(高比良 廉さん)
「今の家庭は、共働き世帯の増加や、“食育”という国の方針などが一般化されている。
その中で、家庭での栄養不安は、保護者が強く感じているニーズだと自分が自己体験として感じていた」
(筒井 真太朗さん)
「世の中の母親が、簡単に栄養管理ができる時代が、自分たちの商品で来ればいいなと思う」

スープなど、料理の中にこのCUBEを溶かすだけ。
日常の食事に手軽に取り入れ、栄養をとれる設計です。

迎えた プレゼンテーション。
(高比良 廉さん)
「子どもは食べ物の好き嫌いが多い。バランスを考える時間がない。毎回、家族の食卓が完全栄養食になるのはちょっと。といった声が(アンケートで)多くあげられた。
そこで私たちは “いつもの料理で栄養不安をなくす” といったところをコンセプトに、事業を立ち上げたいと考えた。
2026年5月の商品化をめどに、私たちは開発を行っている」
