東京の百貨店で人気を博した高知県出身の注目のアーティスト2組による企画展が、3月7日から高知市で始まります。

木から削り出されたスツールやオブジェ。そして上から吊るされた土佐和紙のアートポスター。
高知市唐人町のギャラリーOKYAKUで7日から開催されるのは、いの町の和紙製作所・浜田和紙と香南市のウッドアーティスト・髙橋成樹さんによる企画展です。

浜田和紙は平安時代から続く土佐和紙の製作所で、伝統を守りながら近年は和紙を使ったアートや空間演出なども手掛け国内外で活躍しています。

ウッドアーティストの髙橋成樹さんは、間伐などをして森を育てる山師という一面も。亀裂や歪みなど木の個性を生かして一本の丸太から生み出される山師ならではの作品は全国で人気となっています。

今回の展示は去年(2025年)夏、東京の新宿伊勢丹で行った共同展示を経て、高知では初展示となりました。
中には松屋銀座で展示した合作の掛け軸も。上下の木の部分を高橋さんが作り、それを受けて浜田和紙が作品を作り上げています。

また、ギャラリーの一角に真っ白な土佐和紙が作り出す空間があります。自然光のやわらかい明るさの中に作品が美しく浮かび上がります。

浜田和紙と髙橋成樹さんの企画展「樹々紙々」は、高知市唐人町のギャラリーOKYAKUで4月5日までの期間中、水曜・土曜・日曜に開催します。

期間中は作品を購入することもでき、追加展示するものも含め約100点を展示するということです。