2026年2月23日 12:00

3月の桃の節句を前に山形県鶴岡市の菓子店では、縁起物の魚や野菜などをかたどった伝統の「ひな菓子」作りが盛んに行われています。
鶴岡市では毎年3月3日の桃の節句が近づくと縁起物のタイや子どもの健やかな成長を願うタケノコなどをかたどったひな菓子を作り、ひな壇にかざる風習が江戸時代から続いています。
春の訪れを感じさせる風物詩にもなっていて、鶴岡市内の菓子店「木村屋」の工場では2月16日からひな菓子作りが始まりました。
和菓子の材料、求肥と白あんを混ぜた色鮮やかな「練り切り」を、職人たちが魚や果物、野菜などをイメージし代々受け継がれた「型」やヘラなどを使って1つ1つ丁寧に細工していきます。出来上がったひな菓子は溶かした寒天をかけてつややかに仕上げます。
ことしはタイやタケノコといった縁起物のほか庄内に春を告げる「サクラマスの切り身」在来作物の「温海カブ」や「外内島キュウリ」など合わせて12種類のひな菓子を作っています。木村屋ではひな菓子の詰め合わせ4種類、あわせて5000セットを作る予定です。ひな菓子作りは2月末がピークということです。
最終更新日:2026年2月23日 12:00
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