(画像 メキシコマツダ)

マツダの南米市場戦略に関する続報が出てきました。

 

 

 

 

マツダの米国関税問題で取り上げられるテーマの1つとしてメキシコ工場の生産台数制限がありますが、メキシコマツダのMiguel Barbeyto社長は昨年1月のメディアインタビューで「アルゼンチンとブラジルへの参入検討」が行われてる事を明言しており、Miguel Barbeyto社長は今月1日から中南米市場の責任者も担当する事が正式発表。

これらの流れから参入検討が本格的に進められてる事はほぼ確実になっていましたが、さらに続報が出てきたので紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

◎El Heraldo de México

“Llevamos trabajando un poco más de 18 meses en todo este proyecto y ahora se hizo, digamos, por llamarlo de alguna manera, oficial. Uno piensa que cuando habla de América Latina todos somos iguales, pero son mercados diferentes”, explica Barbeyto, luego de 10 días de asumir formalmente su nueva responsabilidad regional.

「このプロジェクト(アルゼンチンとブラジル参入検討)は18ヶ月余り前から取り組んできましたが、ついに正式なものになったと言えるでしょう。ラテンアメリカというと皆同じ地域だと思われるかもしれませんが、実際にはそれぞれ異なる市場なのです」と、Barbeyto社長は正式に南米担当に就任してから10日後に説明した。

Los mercados latinoamericanos —sostiene— comparten rasgos culturales, pero operan bajo dinámicas económicas y regulatorias profundamente distintas, lo que obliga a diseñar estrategias a la medida.

Argentina, por ejemplo, aparece como el primer frente de expansión. Se trata de un mercado históricamente volátil, marcado por ciclos económicos abruptos, pero que comienza a mostrar señales de reconfiguración.

Con una renovada apertura comercial, las expectativas de crecimiento del sector automotriz y la posibilidad de facilitar importaciones desde Estados Unidos han colocado al país sudamericano en la mira de diversas compañías a nivel mundial.

ラテンアメリカ市場は文化的特徴を共有しているものの、経済・規制のダイナミクスは大きく異なるため、それぞれに合わせた戦略が必要だと彼は主張する。

例えば、アルゼンチンは事業拡大の主要地域として注目されている。アルゼンチンは歴史的に不安定な市場であり、急激な経済サイクルに特徴づけられるが、復活の兆しが見え始めている。

貿易自由化の再開、自動車セクターの成長期待、そして米国からの輸入促進の可能性を背景に、この南米の国は世界中の様々な企業の注目を集めている。

Brasil es una historia distinta porque el país exige enfrentar un entramado industrial altamente regulado y protegido, donde la adaptación tecnológica es indispensable para competir.

El mercado brasileño, además, plantea retos específicos vinculados al uso de combustibles alternativos, lo que obliga a replantear configuraciones técnicas y estrategias de producto.

ブラジルは状況が異なります。なぜなら同国は高度に規制された保護産業環境の中で生き残ることが求められ、競争力強化には技術の適応が不可欠だからです。

ブラジル市場は代替燃料の利用に関しても特有の課題を抱えており、技術構成と製品戦略の見直しが求められています。

“El argentino es el tercer mercado automotriz más importante de toda América Latina, entonces, por eso le estamos dando esa prioridad”, señala.

「アルゼンチンはラテンアメリカ全体で3番目に重要な自動車市場なので、私たちはアルゼンチンを優先しているのです」と彼は言う。

Miguel Barbeyto社長は南米市場の責任者に就任してから10日後にメキシコメディアの取材を受けていますが、アルゼンチンとブラジル参入検討は約18カ月前から取り組んできたプロジェクトなので、第2次トランプ政権発足前から検討開始した事になります。

現在も両国の参入検討を行ってるようですが、Miguel Barbeyto社長は近年の市場概況や貿易の自由度からアルゼンチン市場優先でプロジェクトを進めてる事を初めて明言。

メキシコ⇨アルゼンチン/ブラジル間では自動車も含めた自由貿易協定が締結されてるものの、ブラジルの場合は自動車用燃料として普及しているバイオエタノールや天然ガスに対応させる必要性も出てくる事から、アルゼンチンが優先されたのでしょうね。

(ブラジルは国内製造部品調達率の条件があるようなので、実質現地生産の必要性が出てくるようです)

 

 

メキシコメディアはまだ検討途中と報道しているプロジェクトですが、アルゼンチンでは参入に向けた動きが出ている報道も・・・。

◎iProfesional

según pudo saber iProfesional, se está definiendo la llegada de una marca icónica del mundo de los autos como es Mazda. La compañía está decidiendo quién será el represente en la Argentina para comercializar sus productos.

En el proceso de selección participaron jugadores importantes. Por ejemplo, el Grupo Antelo que, además de su participación en Car One, representa las marcas Mitsubishi, Great Wall, Changan, entre otras.

También formó parte de la búsqueda de representación el Grupo Belcastro que maneja Alfa Romeo, la china BAIC y tiene concesionarias de Audi, Volkswagen, Citroën, Honda, entre otras.

Un tercer grupo formó parte de la selección. Se trata del holding británico Inchcape, con fuerte presencia en la región, que en la Argentina maneja las marcas Suzuki y Subaru.

Sin embargo, por distintas razones, ninguno de estos tres grupos fue seleccionado. Esta semana se comunicó internamente que ya no estaban en carrera.

iProfesionalが入手した情報によると、象徴的な自動車ブランドであるマツダのアルゼンチン進出が最終決定に近づいている。同社は現在、アルゼンチンにおける自社製品の販売代理店を選定している。

選定プロセスには主要企業が参加した。例えば、カーワンの株式に加え、三菱、グレートウォール、長安などのブランドを取り扱うアンテログループなどだ。

アルファロメオや中国自動車メーカーの北京汽車(BAIC)を傘下に持ち、アウディ、フォルクスワーゲン、シトロエン、ホンダなどのディーラーを擁するベルカストログループも、代理店選定に参加した。

さらに、アルゼンチンでスズキとスバルのブランドを統括し、この地域で強力なプレゼンスを持つ英国の持株会社インチケープも候補に挙がった。

しかし、様々な理由からこれら3つのグループはいずれも選定されなかった。今週、社内でこれらの3つのグループが候補から外れたことが伝えられた。

Al parecer, la decisión de la selección del representante local quedaría en manos de Mazda México. El rumor que hay en el mercado es que el posible candidato para representar la marca en el país sería el de Micky Castellanos, un empresario que maneja algunas concesionarias y está vinculado a la zona franca de la provincia de Santa Cruz. No hay confirmación si, finalmente, esta será la persona encargada de manejar el negocio local.

Según fuentes consultadas por este medio, la intención de la automotriz, según surge de la búsqueda realizada con los diferentes grupos, es la de empezar a operar hacia fines de este año.

現地代表の選定はメキシコマツダが決定する模様です。市場では、複数のディーラーを経営し、サンタクルス州の自由貿易地域に関係する実業家Micky Castellanos氏が、同国におけるマツダ・ブランドの代表候補として有力視されているが、同氏が最終的に現地事業の責任者に選出されるかどうかはまだ確定していません。

本誌が取材した情報筋によると、マツダは複数のグループから候補者を選定した結果、年末までに事業を開始する予定とのことです。

iProfesional誌によると、アルゼンチン国内ではすでにマツダの販売代理店を運営する現地法人を選定開始しており、すでに複数の現地法人が名乗りを挙げたとの事。

まだ最終決定はしていないものの、マツダ側は今年末までに事業を始める予定のようなので、まもなく正式発表されるかもしれません。

ちなみに、マツダは1990年代にアルゼンチン市場へ一度参入しており、当時は323・626などの主力車種だけでなくMX-5やRX-7のようなスポーツカーも販売していたようですが、2001年に経済の冷え込みや貿易規制の影響で販売終了。

2013年頃に再参入の動きもあったようですが貿易だけでなくドル規制も重なって実現しなかったようです。

ブラジル参入に関しても、メキシコ工場建設計画が発表された2011年に住友商事との合弁で進める事が同時発表されたものの、通商摩擦の影響でメキシコからブラジルへの輸出計画は中止に。

その後ブラジル国内のノックダウン生産へ方針転換する事も検討されましたが、現在までブラジル参入は実現出来てません。

現在メキシコ工場は北米向けの車両生産拠点という位置づけになってますが、元々は中南米向けを中心とした小型車の生産拠点と位置付けられていたので、今回のプロジェクトが実現すると本来の立ち位置に戻ると言えるかもしれませんね。

☆2011年6月に発表されたメキシコ工場建設とブラジル参入のプレスリリース

 

 

 

まだプロジェクトは検討段階ではありますが、今のところ米国⇔メキシコ間の関税問題が解決する見通しは立っていないので、アルゼンチン再参入実現は重要なプロジェクトに違いありません。

実現した場合はメキシコ工場で生産されてる「MAZDA2(セダン/ハッチバック)」「MAZDA3セダン」「CX-3」「CX-30」が輸出候補に入ると思いますが、「CX-5」や「ラージ商品群SUV」などの日本生産車も販売されるのか注目ですね。

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

(全て令和9年3月31日まで受付)

◎石川県公式HP

・地震災害用リンク

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

・豪雨被害用リンク

令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

・富山県公式HP

富山県/「令和6年能登半島地震災害義援金(富山県被災者支援分)」の受付について

・新潟県公式HP

令和6年能登半島地震で被災された方々(新潟県の被災者)への義援金の受付について – 新潟県ホームページ

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